2013/06/26

免罪符と贖宥状:Indulgence

それでは、当ブログ最初のお題はこれ。

十字軍が跋扈していた中世の頃、
カトリックの教会が発行していた「罪が免除される証明書」。
代償はお金w

・・・と、それが「免罪符」というものの個人的な認識でしたが、
どうやら”罪を免除する”という意味合いのものではなく、
実際は”罪の償いを軽減・免除する”というものだそうです。

そういう誤解が多かったからかどうか知らないですが、
「免罪符」って誤訳じゃない?という話になり、
それに代わってでてきた新訳が「贖宥状」ということらしい。

つまり、カトリックの教会が発行していたのは、
「罪の”償い”を軽減・免除する証明書」になるみたい。
罪自体が完全に消えるというものでないようですね。
まあ、その代償はお金・財産ですがw

個人的には免罪符に較べて、
贖宥状って字面だと、いまいちピンってこないね。
読みも「しょくゆうじょう」ってすぐに読めないですしw
つい最近まで知らなかったですしw